身も蓋もない言い方になりますが、わたしは日本の中年男性が嫌いです。子どものころに精神的外傷を負わされた・・・ということがあったわけではない(と思う)のですが、なんというか、「生まれつき」好きではないようです。そして、歳を重ね、世間の中年男性との関わりが増えるごとに、その傾向は強まっているように感じます。
《どんな場面で、自分が「中年男嫌い」だと思うか》
・日本の歴史に興味が湧かない
学校で習う日本史というのは、「男性の為政者」を中心に語られるものだと思います。でもわたしは、そういった人物にまったく興味がもてず、覚える気になりませんでした。そんなわけで、歴史のテストの点数は、いつも芳しくありませんでした。学生時代、織田信長が大好きで、「信長様」と言っている女性の知人がいたのですが、理解に苦しみました。
これまでの世の中で、女性たちがどのように生きていたのかについて、歴史の授業の中でもっと豊かに語ってもらえていたら、わたしも感情移入でき、興味をもてただろうなと思います。
・学校で、男が担任になるのがすごく嫌だった
本当に「なんとなく」の感情だったのですが、できればずっと女性の担任がいいなと思っていました。ですが、そんな個人的な願望がうまいこと叶うわけもなく、高校卒業まで、何回か男性教員にわたしの所属クラスを受け持たれたことがあります。
感想は・・・やっぱり男は嫌だ!というものでした。特に、中1の時の担任からはひどく傷つけられ、これ以後、教員というもの自体に心を閉ざすようになったほどでした。
・男性より、女性の方が仕事ができると思う
わたしは、常に「家の外に出て働くべきなのは、男性より女性」だと思っています。これは観念や理想ではなく、実際の社会生活の中で、そのように感じる場面が非常に多いからです。
女性の方が、バランス感覚があります。視野が広いです。人当たりがよいです。作業が丁寧です。記憶すべきことをきちんと記憶しています。また、職場を去る人の気持ちにも思いをめぐらすことができます(女性は男性にくらべ、自分と仕事との関係を考えないといけない機会が多いですからね)。
もんかで働いていたときも、まさにこれらのことを感じました。明らかに女性の方が有能でした。また、わたしは、スーパーではなるべく男性店員のレジに並ばないようにしています。これまでの経験で、男性店員によって商品を乱雑に扱われる率が高かったので。
現代の多くの仕事の現場が男性中心になっているのは、そうしないと男性が生きていけるフィールドがないからだと思います。生きる場をわざわざお膳立てしてあげないといけないなんて、男ってなんて甘ったれで可哀相なんでしょうね。
わたしは、子どものころ、「男として生まれたかった」と思っていた時期がありました。男性の方が自由であるように思えたからです(今でも、ある意味では男性の方が自由なんだろうという気はしてます)。
しかしながら、今となっては「女でよかった」と思うばかりです。これまで語ったように、わたしは中年男が嫌いなわけですが、女として生まれた以上、その嫌いなものに「自分自身がなる」可能性は、ゼロだからです。「中年男を嫌う男性」ってけっこういるようで、そういう人よりはだいぶ救われていると思います。
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